さて、農家さんに今日もお会いしに行ってきましたよぉ♪
今回、栃木県那須町を訪れました!!
ファーモの会社からは1時間程で、近くにはオルゴール美術館や道の駅などがありました。
宇都宮から車を走らせ、那須インターを下りて車を走らせると… 木々に囲まれた素敵なお宅が見えてきました。
いや~、人見さん家、すごく落ち着く雰囲気の古民家(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 木々に囲まれているホッとする空間が広がっていました。 マイナスイオン出まくり~✨
じゃあ早速、人見さんにインタビュー開始です🎤
人見さん、こんにちはー!!!
人見さんは農家の家庭に生まれ育ち、地元宇都宮大学の農学科を卒業。「農家だけじゃ食べていけない」と言われていたので、卒業を控えた頃に親戚の伯父さんに誘われ、卒業後は農協に就職。 「農業指導員の資格があったので営農指導の方に行くかと思ったのですが、その時は大卒だったので金融の方に配属された。」とおっしゃっていました。配属された金融関係の部署では6年勤めた。その中でも融資担当だった人見さん。 「融資する前に融資先を調査するので、農家のお金事情が分かった。」当時農家の現実を目の当たりにした。 その後は営農指導をする部署に移動し、10年勤めた。 計16年農協で仕事をしていく中で、他部署の経験が今の農家として経営していくのに活きていると話されていました。
お次は、いざ農園へ!!! おうちの前に広がる田んぼは鮮やかなグリーンで、とてもよかったです。 人見さんはお米の食味コンテストで金賞を昨年受賞されました。 人見さんのところのお米を食べた方からの感想や、その美味しさを生み出す栽培方法についてインタビューしています。
このお米を食べた方は、モチモチ食感やお米の粒の感じがハッキリしているといった感想が多いですと話されていました。 粒が大きいお米を栽培しようと人見さんはされていて、美味しいお米を作るために田んぼでは、水田ファーモが大活躍中とのこと。 「お米の粒を大きくするっていう事は、お米を栽培する中で稲の茎が増えていきますが最終的には約20本からしか穂が出ない。 そこで茎をたくさん増やした稲からの20本よりも、最初から茎が増えるのを20本程度に抑えて栽培したお米の方が美味しくなる。 なぜかというと、栄養がいきわたって茎が太くなり穂が大きくなるから。」と教えていただきました。
―さてここで疑問。米粒が大きくなることによってお米がなぜ美味しくなるのか。
米粒が大きくなるという事は、たんぱく質含有量が少なくなります。
美味しいお米を食べて下さる方に提供する事を考えると、粒が大きい米を栽培して提供するためには大事な要素になっています。
タンパク質というのは多いと苦みを感じます。結果的に美味しくないお米という風になってしまう。
それを減らすということは、苦みがあるタンパク質が減ることで甘みを感じお米が美味しくなる。
お米の収量を増やすマニュアルは世の中に出ている物の、美味しいお米を作るためのマニュアルは今のところない。 そのマニュアルを人見さんは持っているので、それを広めて行きたい。 人見さんは、「土地によって美味しいお米が出来る土地があったり、水が綺麗ならもちろんいい。でも栽培方法を変えるだけで美味しいお米は作れるようになる。」と話していた。 というのも、人見さんの田んぼもホタルがいるほど綺麗な水なのに、以前は那須町でも中くらいの味のお米だった。 「土地の条件だけじゃなく、栽培方法を変えたからこそ美味しいお米が作れるようになったんです。」と人見さんは教えてくれました。 そのために、『ライスアカデミー』を開講し希望する農家さんたちに美味しいお米を作るための栽培方法などを教えている。 食べてくれる人のため、美味しいお米を提供しようとする人見さんは、穏やかながら将来の農業のあり方について考え、目の奥では熱い炎を燃やしているように感じられました。 人見さんのお米が購入したい方は、下記のHPに販売の頃になるとお知らせが入りますので要チェックです(^▽^)/ 人見浩農園 HP:http://www.nasuclub.co.jp/rice/
私もそんな夢を抱く農家さんを応援し続けたい!!
そう思えた取材になりました。
話は変わって、実は皆さんより先に人見さんのお米を食べちゃいました💕
いや、、美味しさを伝えるためだもんいいよね?(笑)
このメディアって、カメラマンのMomokaちゃんと2人で運営しているんですけど、一緒に女子会がてらランチッ🍴
女子っぽい会話がないのは、ないしょだよ…(・・?
次回はどこに現れるのか、お楽しみに✨✨
栃木県出身。1993年6月生まれ。B型。
中学卒業後は、地元の普通科高校に入学。高校2年の終わりに中退して引きこもり生活をしていた。ある日テレビを見て「今からでも遅くない」と定時制高校へ編入。編入した高校で屋久島を訪れ、そこで出会った人々との交流の中で「人のココロ」について興味を持つ。1年で卒業し地元の心理学を学べる大学へ入学。大学卒業後は自動車販売会社に勤める。不規則な仕事で体を壊し退職。現在は、(株)farmoで現在まで4年間広報担当として働いている。
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