「Colorfull」ってなに?
突然ですが、農家さんを知る機会が料理する人や食べる人たちにはあっても、農家さんは私たちがどんな風に料理をして食べているのか知る機会はほとんどありません。
でも作った作物がどんな風に食べられているのかを農家さんに伝える機会を作って、見られるようにしていくことで農家さんを応援していきたいと考えています。
だって農家さんは、栽培することへのこだわりや、いいものを作ろうという思いを強く持っているから。
その「こだわり」や「思い」を世の中に伝えることで、食べてくれるファンを作り、そして食卓と農家さんを繋げていきたいと思っています。
それで一生懸命つくっている農家さんを、「とことん輝かせる場所にしたい!」と考えました。
ステージに立つ俳優のように、農家さんがステージに立ちスポットライトを浴びて輝いて欲しい。
ステージはこのサイトであり、そのステージでスポットライトを浴びているのが農家さん。 このメディアで取り上げることでスポットライトを浴びる機会にして欲しい。
農家さんがスポットライトを浴びて輝くのは、応援する人(ファン)がいてこそ。 食べた人は美味しい物を食べたり、作っているときの思いを聞いたりしたらきっとファンになる。
なぜなら、私がそうだったから。
私は知ることで農家さんの思いにも感動して、苦手だった食べ物はむしろ好きになりました。
ここで、普段の私たちの生活を思い出してみて下さい。
食卓に並ぶ料理は、誰が調理していますか?
自分で料理をしたり、お母さんがつくったり、お父さんがつくったり。
様々な人が料理をしていますよね。
普段、感謝の言葉伝えていますか?美味しいって言っていますか?
恥ずかしいからそんなの言ってないという人も多いんじゃないでしょうか。
斯く言う、私も実家で暮らしていますがそうでした。
私の家では母が料理していますが、「美味しい」って伝えたときがあって、それが嬉しかったみたいでその料理がめちゃくちゃ頻繁に出てくるんですよ(笑)
その時はなにも考えていなかったんですけど、ありがたいことに、最近食材をいただくことが増えたので自分で料理をするようになったんですよ。
それを家族に料理してふるまうと、「美味しい」って言ってくれるんですよね。
その瞬間にやっと感じました(笑)
「美味しい」って言われる喜びに。
しかも、また作ろうって思えるんですよね。
だから母は、美味しいと言った料理をたくさん出してくれたのかぁって・・・
話を元に戻しますが、
これって、農家さんにも同じことが言えるんじゃないでしょうか。
どんな風に食べているのかが見えて、聞こえる環境があったらもっと美味しい物を作ろうとか、明日も食べてくれる人のために頑張ろうとか感じるんだろうなって。
読んでいる方といっしょに、農家さんを応援する活動をしていきたい。
そのためには一生懸命美味しい物を作っている、農家さんの魅力を精一杯伝えたい。
農家さんを知るきっかけが、このメディアだったらいいなと考えています。 そして農家さんの一ファンであり、応援団であり続けたいです。
なぜ Colorfull なのか。
2022年4月21日
株式会社farmo
栃木県出身。1993年6月生まれ。B型。
中学卒業後は、地元の普通科高校に入学。高校2年の終わりに中退して引きこもり生活をしていた。ある日テレビを見て「今からでも遅くない」と定時制高校へ編入。編入した高校で屋久島を訪れ、そこで出会った人々との交流の中で「人のココロ」について興味を持つ。1年で卒業し地元の心理学を学べる大学へ入学。大学卒業後は自動車販売会社に勤める。不規則な仕事で体を壊し退職。現在は、(株)farmoで現在まで4年間広報担当として働いている。